妊娠中に転倒したらどうする？病院へ行くべき？受診の目安や確認すべきこと、予防策について

妊娠中に転んでしまった…そんな経験ある方いますか？私は妊娠初期に転倒し、とても不安になった経験があります。

妊娠中は心配なことが何かと多いですが、身体が変化していくので日常生活では気をつけなければいけない場面が増えますよね。

転倒したときに学んだことや病院で教えていただいたことをこちらの記事にまとめました。もし転んでしまってこの記事にたどり着いた方は焦らず、落ち着いてチェックポイントを確認していきましょう。

妊娠中（妊娠初期）に転倒

妊娠中、夜中に起きてしまう

妊娠初期から寝つきが悪くなり夜中に起きてしまうことが良くありました。

妊娠10週くらい時に夜中に目が覚めてトイレに行きたくなり、歩き始めた瞬間に目眩を起こしスッテーーーン！と左側に傾きながら尻もちをついてしまいました。

左のお尻を打って、左のお尻と左太腿に大きいアザ。とにかく左下半身が激痛でした。

転んだ瞬間、「あぁもうダメだ」と思い、パニックになりました。

転倒し、すぐに産院へTEL

電話では「出血や、お腹の痛みはありますか？」と聞かれました。
出血もお腹の痛みはないと答えましたが、念のため来てください。とのことで、朝になって受診。
結果的にはエコーで診てもらい、胎児は動いており、問題はありませんでした。

妊娠中、目眩が起きることが問題

胎児に問題はないものの、母体が栄養不足で貧血になり、目眩が起きていることが問題と言われました。

妊娠継続のためにも、目眩防止のためにも貧血を解消しましょうと、妊娠中でも飲める漢方を出してもらい、その後は目眩が起こることはありませんでした。

妊娠中に転倒したらどうする？

妊娠中に転倒するとパニック・不安になりますよね。

産院へ行った際に、助産師さんより教えていただいた転倒したときのチェックポイントをご紹介します。

まずは冷静になり、体の確認をする

上記で異常がある場合には受診した方が良いそうです。

病院（かかりつけの産婦人科）へ連絡

落ち着いて、かかりつけの産婦人科へ連絡し、上記で確認したポイントを伝え、受診するべきか確認しましょう。

また、骨折や打撲でレントゲンが必要なほど痛みがある場合には、産婦人科の先生に確認しましょう。

筆者も実際に病院へ行くまでは、心配で仕方なく生きた心地がしませんでした。病院へ行って、胎児が問題ないと分かってとても安心でき、次の受診まで穏やかに過ごすことができました。

妊娠中に転倒しないように気を付けること

妊娠中は体のバランスが取りづらく転倒しやすくなるので、できるだけ予防することが大切です。

大きな心配をする必要がないように、出来る限りのことをしておきたいですよね。

妊娠中に転倒しないために・・・

妊娠中の転倒予防：マタニティパンプス

スニーカーが歩きやすいですが、オフィスカジュアルやスーツの場合にはヒールの低いパンプスがおすすめです。歩きやすさにこだわったマタニティ期に適したパンプスも「マタニティ専門のエンジェリーベ」より発売されてます。そういったものを積極的に使用して安全に過ごしたいですね。

妊娠中の転倒予防：お風呂の転倒防止マット

お風呂はとても滑りやすいので、転倒防止マットがおすすめです。赤ちゃんが生まれてからも沐浴時や成長して歩けるようになったときにも転倒を予防できるので、妊娠期から購入しておいて損はないかと思います。

また冷え防止にもなりますよ。

妊娠中の転倒予防：鉄分不足を予防する

鉄分は妊娠を継続するうえでとても重要な栄養素です。つわりであまり食べられない時期もあるかと思うので、食事のみだと不足しがちになります。

サプリメントを有効に活用するのがおすすめです。

赤ちゃんの心音が聞けるエンジェルサウンズ

病院へ受診後もしばらくは心配な時期が続くと思いますが、そんなときにおすすめなのがエンジェルサウンズです。

妊娠12週ごろから使用可能で自宅で赤ちゃんの心音を聞くことができます。

安くはないですが、エンジェルサウンズのおかげで不安が減るのであれば有難いですね。

※転倒後、エンジェルサウンズのみでの判断はお控えください。

妊娠中は何が起こるか分からない！転倒に気を付けて

妊娠中は体の変化によって、様々なトラブルが起きることがあります。

もし転倒してしまった場合は、自分の状態をチェックし、病院へ連絡後できるだけ受診をしましょう。

事故が起きる前に防ぎ、安全で楽しいマタニティライフが送れることを祈ります。